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![]() 例のGENOウィルス騒動が大人しくなるまで、しばらくの間FTPはアンインストール。ということで、描いた漫画はブログのほうに載せることにしました。ちなみに今のところ感染はしてません。今のところ、ったって、今後感染する予定もないけれど……Vistaでよかった!が、まだ安心はできない。 けものがれ、俺らの狐狸と 第10回 ■01p ■02p ■03p ■04p ■05p ■06p ■07p * 〒コメントページ * けものがれ、俺らの狐狸と 第1回~第9回 * コメントください!!!1 # by y0kotetsu | 2009-05-20 20:49
10日までには充分に描けて更新できるはずだった漫画を、ずるずるさぼるうちに10日は過ぎすでに4月の半ば、どんどん描くのが面倒になっていくこと山のごとし、春の夕陽を逆光で背中に受け、セーターが私の狭いなで肩幅のシルエットできらめくのであります。
意識して本をバシバシ読む生活。プチプチと脳細胞がししゃもの卵のように産まれていくのを脳で感じます。 安部公房『笑う月』 面白かった。漫画が文学を仮想敵とし、(独りで)勝利宣言を行ったのは70年代だが、こういうのを読む限りまだまだ踏み込めていないと思うのです。でもぼかあ踏み込む気ゼ~ロ~誰かこういう話を漫画で描いてくだせい。 どの章か忘れたが、「僕はペシミストを気取るほど楽天家でもないが」という文章にシビレタ。そうだ、ペシミストは楽天家なのだ……。 春日武彦『私たちはなぜ狂わずにいるのか』 精神科医による著者の、精神病患者、とりわけ分裂病患者をめぐるルポ。ときおり割と辛口になるのが刺激的でスラスラ読める。また、いわゆる狂人の妄想談(電波が命令を出す、盗聴器がしかけられている)にはだいたいのパターンがあり、それは精神科医にとって「またこのテの話か」というくらい退屈でバリエーションの少ないものらしい。本にはそのパターンが列挙されている。 しかし患者とその家族にとっては、自分たちが100%であるが、医者にとってはどの患者も年間何人も見る精神病患者のうちのごくわずか数%でしかないことを感じる。 『沈澱患者』という単語がとても印象深く、これは何十年と精神病院に入院している患者、言ってみれば姥捨て山の老婆、放置され忘れられた隔離患者のことらしい。かなりぞっとした。そして暗くなった。 菊地成孔『歌舞伎町のミッドナイト・フットボール』 ああ、なんでまたこんな奴の本を読んでるんだろう……いっこくも早く本を床に叩きつけたくなる……でも読んでしまう……この本読んでる人間はほとんどそんな感じだと思います。僕もゾクゾクいや~な鳥肌を立てながら読みすすめました。「創価学会代表ハービー・ハンコック」っていうのが笑えた。 石井研土『テレビと宗教』 ぎぼあいこ、江原、細木和子、そしてオウム……テレビ番組におけるオカルト、現代人の宗教観。面白かったあ。しかしもう細木も消えたけど、次々とあのテの人間はまた出てくるんだろうなあ。「私が死んでも、第二第三の細木和子が……」BPOからの問い合わせを受けての、各局の対応のいい加減さ、「のらりくらり」感が見どころ。 読んでてTelevangelist(テレビ宣教師)という言葉を知る。なんとなく面白い語。 # by y0kotetsu | 2009-04-17 12:07
漫画が全然進まない。その一方でむさぼるように読書する生活。まず中原昌也対談集『サクセスの秘密』。対談集なのでサクサク読めた。
宇川直宏との対談において、DEVOの真似っこバンド(おそらくはポリシックス)批判から「いつのまにか、○○が好きです、って言ってればそれで許されるような風潮ができてしまった」「今の若い子が可哀想だと思うのは、オリジナリティが無いのを前提に創作してる事だね」という発言が興味深かった。僕もそろそろ水木しげるにアンチを唱えるべきか。 次いでちくま日本文学という、僕がかなり好きなシリーズの(文庫サイズで、装丁が素朴で、文章の注釈などのレイアウトが見やすい)『志賀直哉』編を読む。朴訥な味わい。こういうのを漫画でできないかなあ、できねえだろうなあ、とか考える。 安部公房『箱男』。中学のころ読んでえらい衝撃受けた、しかし話の本筋をほとんど忘れていたので読み直す。が、何がなんだか訳がわからなかった。中学生の時の自分は読んで理解できていたのだろうか?おそらくは、新聞記事の切り抜きが添付される、序章がまるまる『箱の構造』に裂かれる、ドキュメント・タッチのレイアウト、著者自身の撮影した写真+詩の挿入……と言うような、『構成』の手腕に衝撃を受けたのではないだろうか。おそらく筋のほうはほとんど読んでいないor理解していなかったと思える。志賀直哉はともかく、これは絶対漫画にできないだろうな~、とか思う。 次いで菊地成孔&大谷能生による『東京大学のアルバート・アイラー』を読む。ナルヨシさんの東大での講義をまとめたもの。講義内容は、コード進行の変遷で辿るジャズの今昔。 面白かった。ジャズを語る時に出てくる「民族の血」だとか「魂の叫び」だとか「黒いグルーヴ」だとか、そういったものが全部バーチャルに理論化、数値化されていくのがどうしょうもなくキモチイイ。 で、さらにナルヨシさんの『スペインの宇宙食』を読む……が、読んでて悪い意味でクラクラしてきたので、投げそうになる。が、ガマンして全体の三分の二くらいなんとかザッと読む。『東京大学の~』は、あくまでも講義で「喋ったこと」を文章に書き起こしているので何も感じないが、基本的にナルヨツさんの「書く」文章っていうのは、知ってる人は知ってると思うけど、ものっそい(方言です)キザったらしい、スノビズムのかたまり、ハイパー成シズムのもと書かれているので、かなり読んでて疲れる、イラつく文章なのです。ただ、怖いもの見たさというか、このイラつく文章の「それでも読んでしまう」感じが、またさらにイラつくことこの上なく……。 しかし、ナルヨシさんの文章は、絶賛するにせよ批判するにせよ、論じれば論じるほど、ナルヨシさんはあの薄目でニヤニヤしてそうで、ようするにああだこうだ言うほど向こう(ナルヨシさん)の「思う壺」な感じがするんだよなあ。関係ないけれど、「ナルヨシ」ってつくづく面白い響きの名前だよなあ、だからこそナルヨシさんナルヨシさん書いてる訳だけど、いつか漫画に使おう。 どういう事象にも最終的に漫画にもっていく自分がサモシク思える時がある。 # by y0kotetsu | 2009-04-07 20:25
前回の日記はライブレポートとかヘラヘラ書きましたが(mixiのほうだけだけど)、もう今月はとにかくドタバタしてました。一番大きいのは母親の入院で、これに付随する雑多な出来事がとにかくやっかいでした。
とにかくやる事が増えて(唯一減ったのは、母親が僕にさせていたパン屋への買いだしくらい)今は春休みだから無理なく何事もこなせるけれど、学校が始まったら大変だな……と思うことこの上なし。 とりあえず一発奮起して部屋の掃除をした。中学時代からの教科書やノートをいっせいに捨てると、部屋がいっきに広くなった。これだけでも気分が違う。 漫画のほうは、ぜんぜん描く気がおこらず、ネームだけちびちび描いている感じ……。代わりに、という訳でもないけれど、ノイズのほうはかなりマメに創っている。前回の中原昌也ライブがかなり刺激になった。しかしノイズのほうは創っても聞かせる相手も何もいないのでものすごくやってて虚しい。CD刷っても置く店ねえし。てっとり早くチヤホヤされたくてもの創りしているのでギャラリーがいないととにかくダレる。 今気づいたんだけど、日記をほとんど書かなくなったのは、書いてるうちに気分が沈んでいくからだな。 # by y0kotetsu | 2009-03-26 19:58
なんとなく漫画描き終えてダラダラしてたら急にハイテンションになってしまい、ウオオオと叫びながら自転車に乗り4km先のコンビニで練乳アイスを買い食いし(このさむぞらに!)、さらにそこから4km先のコンビニでガーナチョコレートを買い食いする。深夜3時、無人の公道が楽しい。極寒のおんもで食らう練乳アイスの甘さが歯にしみる。
そんな誕生日……!19才になってしまった……!「15で世界は光だし 19か20で終わりそう!(ゆらゆら帝国『19か20』)」 ところで前にも書いたけどDCPRGでの活動やカヒミ・カリィのプロデュース、MOODMANと組んでスカパラのリミックスなどしてた高井康生のソロ・プロジェクト Ahh! Folly Jet の「ハッピーバースデー」という曲はすごくすごくいいのですよ。たぶん去年一番聴いた曲です。シリコンティーンズがうすっぺらさもそのまま立体的になったようなシンセ・サウンドに官能的なウィスパー・ボイスが乗っててとてもよろしい。渋谷系の最果て。作詞は我らが寒カルの帝王ナルヨシさん。 # by y0kotetsu | 2009-01-07 03:15
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